リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
今回は頭痛の種類について紹介します。
○一次性頭痛(いわゆる慢性頭痛のことで、頭痛自体が症状)
1.緊張型頭痛
頭痛の頻度:1ヶ月を通して持続して起こる
痛みの場所:頭の両側か頭全体、後頭部
痛みの種類:ギューと締め付けられるような痛み、重苦しい鈍痛
きっかけ:パソコンなどによる眼精疲労
2.偏頭痛
頭痛の頻度:ときどき起こる(週2回~月に1回程度)
痛みの場所:左右どちらか片側に起こることが多い
痛みの種類:ズキンズキンと脈打つような強い痛み
きっかけ:人混み、月経、過度の緊張後に気が緩んだとき
3.群発頭痛
頭痛の頻度:1~2ヶ月間に集中してほぼ毎日起こり、同じ時刻に痛み出す
痛みの場所:必ず頭の片側が痛む
痛みの種類:目の奥がえぐられる様な激痛
きっかけ:アルコールの摂取、喫煙、気圧の変化
○二次性頭痛(他の原因により発生する頭痛)
原因によって、頻度、度合い、場所などは様々。
※頭部の片側に、今までに経験したことがないほどのガンガンと割れるような激しい痛みがある場合は、脳出血や脳腫瘍など命に関わる危険の可能性があるので、すぐに医療機関を受診しましょう。
整体室リボディ 北中
連休も終わり、これからしばらく祝日もないので憂鬱な方も多いのではないでしょうか。
今年は特に日によって暑かったり寒かったりと気候も不安定ですから、体調を崩しやすいですね。
体調が崩れると、精神的にも不安定になり、いわゆる5月病に陥る危険が増します。5月病にならないために、適切な食生活を心掛けることが大切です。。
○5月病を予防するための食事とは
精神を安定させる作用をもつ「セロトニン」が生成されやすい食事がポイントとなります。
セロトニンを生成させるためには、トリプトファン(必須アミノ酸)を含む食材が効果的です
トリプトファンを多く含む食材:牛乳、チーズ、肉、大豆製品など
また、トリプトファンをセロトニンに変化させるためにビタミンB6もあわせて摂取しましょう。
ビタミンB6を多く含む食材:青魚、にら、ブロッコリーなど
さらに、炭水化物にはセロトニンを効率よく脳に取り込む働きがありますから、米やパンなども一緒に摂りましょう。
過去のリボディ通信で、食事面以外の5月病を乗り切るためコツを紹介しています。
ReBody通信 vol.068 5月病を乗り切るには?
ぜひそちらも参考にしてくださいね。
整体室リボディ 北中
今年は春としてはめずらしく、晴れた日が続きましたね。過ごしやすい一方、自分も含めて花粉症の方にはツライ毎日だったと思います。特に今年は目のかゆみに悩まされている方も多いようです。
かゆみに我慢できずについ擦りたくなりますが、治まるどころか余計にかゆくなりますよね。
○擦ると余計にかゆくなるのはなぜ?
擦ることで「マスト細胞」を傷つけ、その中にある「かゆみの原因となる物質=ヒスタミン」が放出されます。ヒスタミンが神経を刺激することでさらにかゆみが発生します。
目に限らず、背中などその他の皮膚でも同様です。掻けば掻くほどかゆくなるんですね。
目の角膜を傷つける恐れもありますので、かゆいときは擦らずに、冷たいもので冷やしたり、目薬を差したりして抑えるようにしましょう。
以前のリボディ通信で紹介したツボ押しも試してみてくださいね。
整体室リボディ 北中
厳しい寒さも和らいで、日中はポカポカ陽気の日も増えてきましたね。冬を乗り越えてきた身体は暖かさになれていないため、この時期は汗をかくことも多くなります。今回のテーマは、水分補給についてです。
○1日に補給するべき水分量は?
「1日に2リットルの水を飲もう!」など言われることがありますが、誰にでも当てはまるわけではありません。
1日に最低限必要な水分量は、体重(kg)×30 = ○○ml だと言われています。
例えば体重50kgの人であれば、 50×30=1500ml となり、1.5リットルとなります。これはあくまでも最低限必要な水分量なので、理想で言えば+1リットルは飲めると良いですね。
○水を飲むコツは?
一度に2リットルもの水を飲むのは大変です。ひと口ずつでよいので、1日を通して少しずつ飲んでいきましょう。
〇水分ならなんでも大丈夫?
お茶にはカフェインが入っており、スポーツドリンクには糖分が多く含まれています。純粋に水分だけを摂る方がよいので、できればミネラルウォーター(または浄水器を通した水道水)を飲みましょう。
ただし、腎臓や肝臓、循環器など内臓疾患のある方は、主治医の先生に相談してから実践してくださいね。
成人の場合、体重の60%は水分です。新鮮な水を循環させることで健康を保ちましょう。
整体室リボディ 北中
ReBodyでの実際の施術について書かせていただきます。
※患者様ご本人の同意を頂いております。
2018年1月に来院、40代の男性
症状:急性の腰痛(ぎっくり腰)
きっかけ:凍った地面の上を歩いて足が滑りそうになり、踏ん張った際にギクッとした。
施術前の状態:身体を起こすと腰と臀部の間に鋭い痛みが走り、歩いてもズキズキ響く。
当院の見解:腰仙関節(腰椎と仙骨の間)に炎症を起こし、かつ腰椎が後方に変位(ずれ)。また、腰から太腿にかけて筋肉が過緊張な状態。
施術内容:炎症を起こしている腰仙部をアイシングしつつ、周辺の筋肉群の緊張を緩和。
その後、腰椎の変位(ずれ)を矯正。痛みが緩和したところで、可動域を広げる施術(ストレッチ等)を行った。
施術後の状態:身体を起こして楽に歩くことができ、強く踏み込んでも響かない。
○症状は個人によって様々です。よって当院が行う施術も症状に合わせて異なります。
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