リボディ通信
テーマ: 健康豆知識
連休も終わり、これからしばらく祝日もないので憂鬱な方も多いのではないでしょうか。
今年は特に日によって暑かったり寒かったりと気候も不安定ですから、体調を崩しやすいですね。
体調が崩れると、精神的にも不安定になり、いわゆる5月病に陥る危険が増します。5月病にならないために、適切な食生活を心掛けることが大切です。。
○5月病を予防するための食事とは
精神を安定させる作用をもつ「セロトニン」が生成されやすい食事がポイントとなります。
セロトニンを生成させるためには、トリプトファン(必須アミノ酸)を含む食材が効果的です
トリプトファンを多く含む食材:牛乳、チーズ、肉、大豆製品など
また、トリプトファンをセロトニンに変化させるためにビタミンB6もあわせて摂取しましょう。
ビタミンB6を多く含む食材:青魚、にら、ブロッコリーなど
さらに、炭水化物にはセロトニンを効率よく脳に取り込む働きがありますから、米やパンなども一緒に摂りましょう。
過去のリボディ通信で、食事面以外の5月病を乗り切るためコツを紹介しています。
ReBody通信 vol.068 5月病を乗り切るには?
ぜひそちらも参考にしてくださいね。
整体室リボディ 北中
今年は春としてはめずらしく、晴れた日が続きましたね。過ごしやすい一方、自分も含めて花粉症の方にはツライ毎日だったと思います。特に今年は目のかゆみに悩まされている方も多いようです。
かゆみに我慢できずについ擦りたくなりますが、治まるどころか余計にかゆくなりますよね。
○擦ると余計にかゆくなるのはなぜ?
擦ることで「マスト細胞」を傷つけ、その中にある「かゆみの原因となる物質=ヒスタミン」が放出されます。ヒスタミンが神経を刺激することでさらにかゆみが発生します。
目に限らず、背中などその他の皮膚でも同様です。掻けば掻くほどかゆくなるんですね。
目の角膜を傷つける恐れもありますので、かゆいときは擦らずに、冷たいもので冷やしたり、目薬を差したりして抑えるようにしましょう。
以前のリボディ通信で紹介したツボ押しも試してみてくださいね。
整体室リボディ 北中
厳しい寒さも和らいで、日中はポカポカ陽気の日も増えてきましたね。冬を乗り越えてきた身体は暖かさになれていないため、この時期は汗をかくことも多くなります。今回のテーマは、水分補給についてです。
○1日に補給するべき水分量は?
「1日に2リットルの水を飲もう!」など言われることがありますが、誰にでも当てはまるわけではありません。
1日に最低限必要な水分量は、体重(kg)×30 = ○○ml だと言われています。
例えば体重50kgの人であれば、 50×30=1500ml となり、1.5リットルとなります。これはあくまでも最低限必要な水分量なので、理想で言えば+1リットルは飲めると良いですね。
○水を飲むコツは?
一度に2リットルもの水を飲むのは大変です。ひと口ずつでよいので、1日を通して少しずつ飲んでいきましょう。
〇水分ならなんでも大丈夫?
お茶にはカフェインが入っており、スポーツドリンクには糖分が多く含まれています。純粋に水分だけを摂る方がよいので、できればミネラルウォーター(または浄水器を通した水道水)を飲みましょう。
ただし、腎臓や肝臓、循環器など内臓疾患のある方は、主治医の先生に相談してから実践してくださいね。
成人の場合、体重の60%は水分です。新鮮な水を循環させることで健康を保ちましょう。
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年が明けてから、年末以上に厳しい寒さが続いています。
この時期に起こりやすい症状の一つに「しもやけ」がありますね。
〇しもやけとは
医学用語では凍瘡(とうそう)と呼ばれ、手足や鼻、耳などが赤く腫れてかゆくなる状態をさします。
〇どうしてしもやけになるのか?
上記の部位が寒気を受けることで血管が収縮し、冷たくなり痛みを伴います。他方、部位が急激に温まることで血行循環が改善され、それに伴いかゆみが起きます。
このサイクルを繰り返すことで「しもやけ」が起こります。最低気温が4~5度程度で一日の気温の差が10度以上になる時に、しもやけが起きやすいとされています。
〇しもやけを防ぐには?
・基本的なことですが、外出時には手袋や靴下などで積極的に防寒しましょう。
・血流改善につながるため、ビタミンEを多く含む食品(大豆、たらこ、かぼちゃなど)を意識して摂取すると良いようです。
・足の血流を促すマッサージも効果的です。指の付け根からつま先にかけて一本ずつ丁寧にほぐしましょう。足裏全体をもみほぐすのも効果的です。
整体室リボディ 北中
いよいよ今年も残すところわずかとなりました。
これから忘年会やお正月など、お酒を飲む機会も増えると思います。
今回のテーマは二日酔いを防ぐ方法です。
〇二日酔いとは?
アルコールを大量に摂取し過ぎたために、肝細胞で有害物質(アセトアルデヒドが)が十分に処理されないことで翌朝に起こる、頭痛、胸焼けなどの不快な症状を言います。
〇二日酔いにならないためには?
・喉の渇きで飲み過ぎないために、事前に水や麦茶などの水分を補給しておきましょう。
ただし、コーヒーや緑茶などのカフェインを含むものは利尿作用で余計に水分が失われるので適しません。
・空腹時の飲酒は避けましょう。アルコールの吸収が早まりまるだけでなく、胃の粘膜を傷つけてしまいます。
・いろいろな種類のお酒を飲むいわゆる「ちゃんぽん」をすると、味に変化があるため、アルコール摂取量が増えてしまいがちなので気をつけましょう。
・暑い風呂やサウナなど、過剰に発汗する入浴は避けましょう。
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