リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
「しっかり寝たはずなのに日中も眠い」
「秋になると、なんとなく体がだるい」
「最近、疲れや頭痛を感じる日が増えた」
10月頃になると、このような不調を感じる方がいます。
「夏の疲れが残っているだけ」と思われがちですが、秋特有の日照時間の変化と体内時計も関係している可能性があります。
■ 秋は「体内時計」が変化に対応する季節
私たちの体には、睡眠・覚醒、体温、ホルモン分泌などを約24時間周期で調整する**概日リズム(サーカディアンリズム)**があります。
その中心となるのが、脳の視床下部にある「視交叉上核」です。
体内時計を毎日調整する重要な刺激が、朝に目から入る「光」です。
秋になると夏に比べて日の出が遅くなり、日照時間も短くなります。こうした環境変化に加え、朝起きても暗い部屋で過ごしたり、休日に遅くまで寝たりすると、睡眠と覚醒のリズムが乱れやすくなることがあります。
■ 「メラトニン」が眠気に関係しています
体内時計と深く関係しているのが、睡眠を促すホルモンであるメラトニンです。
メラトニンは夜になると分泌が増え、朝に明るい光を浴びることで抑制されて、体が活動モードへ切り替わっていきます。
そのため朝の光が不足したり、起床時間が日によって大きく変わったりすると、眠気が残りやすくなることがあります。
また夜遅くまでスマートフォンなどの明るい画面を見る習慣も、眠りにつくタイミングに影響する可能性があります。
■ 睡眠リズムの乱れは頭痛にも影響
特に片頭痛がある方にとって、睡眠は重要です。
「寝不足」だけでなく、休日の寝だめなどによる睡眠時間の大きな変化も、人によっては片頭痛の誘因になります。
さらに睡眠不足が続くと痛みに対する感受性が高まり、普段なら気にならない首や肩の緊張を強く感じることもあります。
そこへ、
・デスクワークによる首への負担
・スマホによる眼精疲労
・気温や気圧の変化
・仕事や家事によるストレス
などが重なることで、頭痛が起こりやすくなる場合があります。
■ 秋こそ「朝の過ごし方」を大切に
秋の眠気やだるさ対策では、睡眠時間だけでなく体内時計を整えることを意識しましょう。
朝はできるだけ同じ時間に起き、カーテンを開けて明るい光を浴びる。朝食をとり、日中は適度に体を動かす。そして夜はスマートフォンを見る時間を少し減らし、就寝時間を大きくずらさないことが基本です。
「秋になってから眠気や疲労感が強くなった」
「睡眠が乱れると頭痛も増える」
そんな方は、季節のせいと我慢するのではなく、まず生活リズムを見直してみましょう。
当院では、繰り返す頭痛について首・肩だけでなく、姿勢や呼吸、日常生活での負担なども確認しながら、体を整えるサポートを行っています。
頭痛が続いてお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。