リボディ通信
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秋を通り越して、今年は一気に冬になりそうな気温の日が続いていますね。そろそろ冬用の寝具を準備される方も多いと思います。ただ、気をつけなければならないのが、フカフカすぎる敷布団や、重たい掛け布団を使用することによる腰痛です。
どちらも「寝返り」をしにくくするのが原因です。
寝返りは、重力による床側からの反発を身体の一部分に集中させず、分散させるために非常に重要な動作です。健康な方であれば一晩で30回程度は寝返りするのが普通です。小さなお子さんなどは一晩中動きまわりますが、健康の証と言えますね。逆に、寝相がよすぎる方は腰痛になりやすいのです。
寝返りを打ちやすくするには?
1.枕を調節する
高さの高すぎる枕は寝返りをしづらくするだけでなく、首肩への負担も増加します。
後頭部よりも首の位置に高さがある枕を選びましょう。寝返りした際にも枕から外れないように横幅の広いものがよいでしょう。もしくは新しく枕を用意しなくても、バスタオルなどをロールした「首枕」で代用するのもお勧めです。
2.固めの敷布団にする
フカフカすぎる敷布団や低反発素材のマットレスは、身体が沈み込むことにより寝返りがしづらくなります。
畳+せんべい布団や高反発のマットレスなど、固さのあるものがよいでしょう。
3.掛布団は軽いものにする。
逆に掛布団や掛毛布は、フカフカで軽い方が寝返りが打ちやすくなります。
値段は高くなりますが、「軽いけど暖かいもの」を選ぶのが理想です。
冬支度をする際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
整体室リボディ 北中