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リボディ通信

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天気が悪くなる前の頭痛はなぜ起こる?

テーマ : 健康豆知識 

2026.05.13

「雨が降る前になると、決まって頭が痛くなる」

「台風や低気圧が近づくと体調が悪くなる」
このような症状は、いわゆる気象関連頭痛(天気痛)と呼ばれることがあります。

このタイプの頭痛は、主に気圧の低下と自律神経の反応が関係していると考えられています。

まず、天気が悪くなる前には「気圧」が徐々に低下します。
気圧とは、空気が体を外側から押している力のことですが、この圧力が下がると、体の内部では相対的に血管が拡張しやすい状態になります。

特に、脳の血管やその周囲の神経はこの変化に敏感で、血管の拡張によって周囲の神経が刺激されると、ズキズキとした拍動性の痛みとして感じられることがあります。
これが、低気圧の接近時に起こりやすい片頭痛の代表的なメカニズムのひとつです。

さらに重要なのが、内耳(ないじ)と自律神経の関係です。

耳の奥にある内耳は、平衡感覚をつかさどる器官として知られていますが、実は気圧の変化を感知するセンサーの役割も持っていると考えられています。
この内耳が気圧の低下を感知すると、その情報は脳へ伝えられ、自律神経が体の状態を調整しようと働きます。

しかし、もともと疲労やストレスが蓄積していたり、睡眠不足が続いていたりすると、自律神経の調整機能が十分に働かず、血流や血管のコントロールが不安定になります。
その結果として、
・頭痛
・めまい
・首や肩のこり
・だるさ
といった症状が現れやすくなるのです。

また、臨床的にも注目されているのが、頸部(首)周囲の筋肉や関節の状態です。

首の周囲には、自律神経や血管、神経が密集しており、特に後頭部の深部にある「後頭下筋群」は、頭の位置やバランスを細かく調整する役割を持っています。
この筋群が過度に緊張した状態が続くと、頸部の血流や神経の伝達に影響が出やすくなり、環境変化への適応力が低下すると考えられています。

つまり、
気圧の変化そのものだけでなく、「変化に対応できる体の状態かどうか」が、頭痛の出やすさに大きく関係しているということです。

もし、
・雨の前になると頭痛が出ることが多い
・天気の変化に体調が左右されやすい
・首や肩のこりが慢性的にある
・疲れがたまると頭痛が出やすい

このような特徴がある場合、体の調整機能が過敏になっている、あるいは余裕が少なくなっているサインかもしれません。

大切なのは、気圧を避けることではなく、環境の変化に対応できる体のコンディションを整えることです。

当院では、首・肩・背骨の動きや筋肉の緊張状態を丁寧に確認し、過度な負担がかかっている部位をやさしく調整していきます。
体全体のバランスを整えることで、自律神経や血流が安定しやすい状態づくりをサポートしています。

「天気が悪くなる前の頭痛が毎回つらい」
「薬を飲む回数が増えてきた」
そんな方は、体の状態を一度見直してみることも大切です。

まずはお気軽にご相談ください。

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