リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
「なんとなく息が浅い気がする」
「疲れると無意識に呼吸が止まっている」
そんな感覚はありませんか?
実は「呼吸の浅さ」と頭痛には深い関係があります。
現代人は、スマホやパソコン作業、ストレス、人間関係の緊張などによって、無意識に呼吸が浅くなっている方が非常に多いと言われています。
特に、30〜50代の女性は仕事・家事・育児などで常に気を張っていることが多く、交感神経が優位な状態が続きやすくなります。
すると、体はリラックスしづらくなり、呼吸が浅く速い「胸式呼吸」に偏りやすくなります。
本来、理想的な呼吸は横隔膜をしっかり使った「腹式呼吸」に近い状態です。
しかし、ストレス状態では首や肩まわりの筋肉を使って呼吸するようになり、胸や首が常に緊張した状態になります。
特に、呼吸補助筋と呼ばれる
・胸鎖乳突筋
・斜角筋
・僧帽筋
などが過剰に働くようになると、首や肩の筋緊張が強くなり、血流低下や神経刺激が起こりやすくなります。
その結果、
・後頭部の重だるさ
・締め付けられるような頭痛
・目の奥の疲労感
などにつながることがあります。
さらに、浅い呼吸が続くと、体内の酸素と二酸化炭素のバランスも崩れやすくなります。
呼吸が速く浅い状態では、必要以上に二酸化炭素が排出され、血管が収縮しやすくなることがあります。
すると、脳や筋肉への血流バランスが変化し、頭痛やめまい、だるさなどの症状が出やすくなる場合があります。
また、浅い呼吸は自律神経とも深く関係しています。
呼吸は、自律神経の中で唯一「自分の意思でも調整できる機能」です。
深い呼吸ができていると副交感神経が働きやすくなりますが、浅い呼吸が続くと交感神経が優位な状態が続き、体が常に緊張モードになってしまいます。
その結果、
・食いしばり
・首肩こり
・睡眠の質低下
・慢性的な疲労感
なども起こりやすくなり、頭痛を繰り返す原因になることがあります。
特に、
・ストレスを感じると頭痛が出やすい
・深呼吸すると少し楽になる
・首や肩がいつも硬い
・疲れると呼吸が浅くなる
・寝ても疲れが取れない
このような特徴がある方は、呼吸パターンの乱れが関係している可能性があります。
大切なのは、「たくさん息を吸うこと」ではなく、体が自然に深く呼吸できる状態をつくることです。
当院では、首・肩・胸郭・背骨の動きや筋肉の緊張状態を丁寧に確認し、呼吸が浅くなりやすい体のクセをやさしく整えていきます。
特に、呼吸に関係する胸郭や横隔膜まわりの動きをサポートすることで、リラックスしやすい状態づくりを行っています。
「いつも息が浅い気がする」
「ストレスが増えると頭痛が出る」
そんな方は、呼吸と体の状態を一度見直してみることも大切です。
まずはお気軽にご相談ください。