リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
「長時間座っていると頭が痛くなる」
「肩こりと一緒に頭痛も起こる」
そんなお悩みはありませんか?
実は、慢性的な頭痛の背景には猫背姿勢が関係していることがあります。
猫背というと「見た目の問題」と思われがちですが、実際には首や肩、呼吸、自律神経にまで影響を与えるため、頭痛の原因のひとつになることがあります。
まず知っておきたいのが、頭の重さです。
成人の頭は約4〜6kgあると言われています。
これはボウリングの球ほどの重さに相当します。
本来、この重さは背骨の上にバランスよく乗っています。
しかし猫背になると、頭が前方へ移動し、首の筋肉が常に頭を支え続けなければならなくなります。
特に負担がかかるのが、
・後頭下筋群
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・胸鎖乳突筋
といった首や肩の筋肉です。
これらの筋肉が長時間緊張すると血流が低下し、筋肉内に疲労物質が蓄積しやすくなります。
すると、
・後頭部の重だるさ
・締め付けられるような頭痛
・こめかみ周辺の痛み
などの症状が現れることがあります。
さらに猫背は、呼吸の浅さにもつながります。
猫背になると胸郭(胸まわり)が広がりにくくなり、横隔膜も十分に動きにくくなります。
その結果、深い呼吸ができなくなり、呼吸補助筋である首や肩の筋肉を過剰に使うようになります。
すると首まわりの緊張がさらに強くなり、頭痛を引き起こしやすい状態になります。
また、呼吸が浅くなることで自律神経にも影響が出ます。
本来、深い呼吸は副交感神経を働かせ、体をリラックスさせる役割があります。
しかし浅い呼吸が続くと交感神経が優位な状態になりやすく、
・ストレスを感じやすい
・睡眠の質が低下する
・疲れが抜けにくい
といった状態が続きます。
このような自律神経の乱れも、頭痛を慢性化させる要因のひとつです。
また近年は、スマホやパソコンの使用時間が増えたことで、猫背とストレートネックを同時に抱えている方が増えています。
ストレートネックになると首本来のカーブが失われ、頭の重さをうまく分散できなくなります。
その結果、首の関節や筋肉への負担が増加し、頭痛が起こりやすくなります。
もし、
・長時間スマホやパソコンを使う
・肩こりが慢性的にある
・夕方になると頭痛が出やすい
・深呼吸がしづらい
・姿勢が悪いと言われる
このような特徴がある場合、猫背が頭痛に関係している可能性があります。
当院では、首や肩だけでなく、背骨や肩甲骨、胸郭の動きまで丁寧に確認し、猫背につながる体のバランスを整えていきます。
頭痛のある場所だけを見るのではなく、頭痛を引き起こしている姿勢や体の使い方に着目することで、体への負担を減らしやすくなります。
まずはお気軽にご相談ください。