リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
頭痛というと首や頭そのものに原因があると思われがちですが、実は「肩甲骨の動きの悪さ」が関係しているケースも少なくありません。
肩甲骨は背中にある大きな骨で、腕や肩を動かすだけでなく、首や背骨とも密接に連動しています。
そのため、肩甲骨の動きが悪くなると、首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、結果として頭痛につながることがあります。
まず知っておきたいのが、肩甲骨には多くの筋肉が付着しているということです。
例えば、
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・菱形筋
・前鋸筋
などは、肩甲骨と首、背中をつないでいる重要な筋肉です。
特に頭痛との関係が深いのが**肩甲挙筋(けんこうきょきん)**です。
肩甲挙筋は肩甲骨の上部から首の骨につながっている筋肉で、デスクワークやスマホ操作などで長時間同じ姿勢が続くと緊張しやすくなります。
この筋肉が硬くなると首の動きが制限され、後頭部周辺の筋肉まで緊張が広がります。
すると、
・後頭部の重だるさ
・首の付け根の痛み
・締め付けられるような頭痛
などが起こりやすくなります。
さらに、肩甲骨の硬さは血流にも影響します。
肩甲骨まわりには多くの血管が通っており、筋肉が硬くなることで首から頭部への血流が低下しやすくなります。
血流が悪くなると筋肉に十分な酸素が届かず、疲労物質が蓄積しやすくなります。
その結果、頭痛だけでなく、
・肩こり
・目の疲れ
・集中力の低下
などの症状を感じることもあります。
また、肩甲骨が硬い方には共通点があります。
それは、胸郭(肋骨まわり)の動きが悪く、呼吸が浅いことです。
本来、肩甲骨は呼吸をするときにもわずかに動いています。
しかし肩甲骨の動きが制限されると胸郭が広がりにくくなり、呼吸が浅くなります。
すると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、体が常に緊張状態になってしまいます。
その結果、
肩甲骨の硬さ
↓
首や肩の筋緊張
↓
血流低下
↓
自律神経の乱れ
↓
頭痛
という悪循環が起こることがあります。
特に、
・デスクワークが多い
・スマホを見る時間が長い
・肩甲骨を動かす習慣がない
・肩こりと頭痛を繰り返している
・深呼吸がしづらい
このような特徴がある方は、肩甲骨の機能低下が関係している可能性があります。
当院では、首だけではなく肩甲骨や背骨、胸郭の動きまで丁寧に確認し、体全体のバランスを整える施術を行っています。
頭痛が出ている場所だけを見るのではなく、頭痛を引き起こしている根本的な負担に着目することで、体が本来の動きを取り戻しやすくなります。
「肩こりと頭痛がセットになっている」
「肩甲骨が硬いと言われたことがある」
そんな方は、肩甲骨の状態を見直してみることも大切です。
まずはお気軽にご相談ください。