リボディ通信
テーマ: 頭痛
「お客さまの喜びの声」を追加しました。
・70代 女性 主婦 偏頭痛
・40代 男性 会社員 群発性頭痛
嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございました!
今回は頭痛の種類について紹介します。
○一次性頭痛(いわゆる慢性頭痛のことで、頭痛自体が症状)
1.緊張型頭痛
頭痛の頻度:1ヶ月を通して持続して起こる
痛みの場所:頭の両側か頭全体、後頭部
痛みの種類:ギューと締め付けられるような痛み、重苦しい鈍痛
きっかけ:パソコンなどによる眼精疲労
2.偏頭痛
頭痛の頻度:ときどき起こる(週2回~月に1回程度)
痛みの場所:左右どちらか片側に起こることが多い
痛みの種類:ズキンズキンと脈打つような強い痛み
きっかけ:人混み、月経、過度の緊張後に気が緩んだとき
3.群発頭痛
頭痛の頻度:1~2ヶ月間に集中してほぼ毎日起こり、同じ時刻に痛み出す
痛みの場所:必ず頭の片側が痛む
痛みの種類:目の奥がえぐられる様な激痛
きっかけ:アルコールの摂取、喫煙、気圧の変化
○二次性頭痛(他の原因により発生する頭痛)
原因によって、頻度、度合い、場所などは様々。
※頭部の片側に、今までに経験したことがないほどのガンガンと割れるような激しい痛みがある場合は、脳出血や脳腫瘍など命に関わる危険の可能性があるので、すぐに医療機関を受診しましょう。
整体室リボディ 北中
今週末、ドコモからiphoneが販売されることが話題になっていますね。
僕も数年前から使っていますが、スマートフォンをお持ちの方が増えてきました。
「電話機能の付いたパソコン」と形容されるほど様々な機能が満載のスマホですが、それだけに長時間扱いがちになります。
それにより引き起こされる「スマホ症候群」について触れたいと思います。
○スマホ症候群とは・・・
スマートフォンを長時間利用することにより引き起こされる諸々の症状の総称です。症状としては、肩こり、頭痛、不眠症、ドライアイ、手首の腱鞘炎など様々です。それらが悪化し、うつ病の原因になるとも考えられています。
○なぜスマホ症候群は起きるのか?
スマホはテレビやパソコンと比べて画面が小さいため、集中して直視するために頭部がうつむきがちになります。その姿勢のまま操作し続けることにより、頭部の重みを首~肩周りの筋肉群が支え続けることにより緊張します。うつむき状態が長く続くことにより、首の前彎曲がなくなる「ストレートネック」にもつながります。
○予防のためには・・・
スマホを目の高さに近づけて、出来るだけうつむかない姿勢で操作しましょう。
そのためには椅子に深く腰掛け、背もたれに背中を着けた状態が望ましいです。
寝そべりながらの操作は控えましょう。
また筋肉の緊張を緩めるために、以下の体操を行いましょう。
☆首前面のストレッチ
1.真正面を見た状態で両手を首の後ろで組み、後頭部を支えます。
2.後頭部を支えながら、ゆっくり上方を見上げます。
3.見上げた状態で5秒程度静止します。
4.後頭部を支えながら、ゆっくり戻して正面へ戻ります。
これを5回繰り返します。
☆肩まわり筋肉の体操
1.両手をだらりと下げた状態で、両肩を同時に上へ持ち上げます。
2.すばやく両肩の力を抜いて、ストンと落とします。
これを10回繰り返します。
ついつい長時間操作してしまいがちですが、定期的に休息を取ることが何より大切ですね。
整体室リボディ 北中
今年は例年より早く梅雨入り宣言されました。
リボディでも、この時期には頭痛を訴えられる方が増えます。
特に20~40代くらいの女性が多いように思います。
これは一般的に「低気圧頭痛」と呼ばれ、気圧が低くなる時に起こりやすい頭痛です。
急激に気圧が低下すると、頭蓋骨内の組織(脳・血管・末梢神経)が圧迫され、それによって頭痛が起きると考えられています。それに伴い、後頭部周辺の筋肉が緊張することで、より圧迫が増して痛みも増します。
- 対処法 -
1.拡張した血管を収縮させるため、首筋などを冷却シートで冷やすと良いでしょう。
2.酸素不足も頭痛の原因となるため、ゆっくりと、深い呼吸を心掛けましょう。
3.後頭部の筋肉をほぐし、緊張を取り除くのも効果的です。
ただし、どちらか片側に、今まで経験したことがないくらいの強い痛みがある場合は、脳梗塞・脳出血の可能性も考えられます。
その場合は、すぐに脳外科のある病院で診断されることをおすすめします。
ご自分で判断できない場合は、遠慮なくご相談くださいね。
整体室リボディ 北中