リボディ通信
頭痛治療家による健康情報を配信中! 主に健康に関することを、頭痛治療家・整体師目線で発信しています。生活習慣で気をつけるべきちょっとしたポイント、簡単な運動方法、巷で話題になった症状やダイエットなど。ぜひご覧ください。
今週末、ドコモからiphoneが販売されることが話題になっていますね。
僕も数年前から使っていますが、スマートフォンをお持ちの方が増えてきました。
「電話機能の付いたパソコン」と形容されるほど様々な機能が満載のスマホですが、それだけに長時間扱いがちになります。
それにより引き起こされる「スマホ症候群」について触れたいと思います。
○スマホ症候群とは・・・
スマートフォンを長時間利用することにより引き起こされる諸々の症状の総称です。症状としては、肩こり、頭痛、不眠症、ドライアイ、手首の腱鞘炎など様々です。それらが悪化し、うつ病の原因になるとも考えられています。
○なぜスマホ症候群は起きるのか?
スマホはテレビやパソコンと比べて画面が小さいため、集中して直視するために頭部がうつむきがちになります。その姿勢のまま操作し続けることにより、頭部の重みを首~肩周りの筋肉群が支え続けることにより緊張します。うつむき状態が長く続くことにより、首の前彎曲がなくなる「ストレートネック」にもつながります。
○予防のためには・・・
スマホを目の高さに近づけて、出来るだけうつむかない姿勢で操作しましょう。
そのためには椅子に深く腰掛け、背もたれに背中を着けた状態が望ましいです。
寝そべりながらの操作は控えましょう。
また筋肉の緊張を緩めるために、以下の体操を行いましょう。
☆首前面のストレッチ
1.真正面を見た状態で両手を首の後ろで組み、後頭部を支えます。
2.後頭部を支えながら、ゆっくり上方を見上げます。
3.見上げた状態で5秒程度静止します。
4.後頭部を支えながら、ゆっくり戻して正面へ戻ります。
これを5回繰り返します。
☆肩まわり筋肉の体操
1.両手をだらりと下げた状態で、両肩を同時に上へ持ち上げます。
2.すばやく両肩の力を抜いて、ストンと落とします。
これを10回繰り返します。
ついつい長時間操作してしまいがちですが、定期的に休息を取ることが何より大切ですね。
整体室リボディ 北中